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そろそろ熱中症が気になる季節です。
最近の夏の暑さは尋常じゃない！
私たちが子供のころはクーラーも今ほど普及していませんでした。
今ほどじゃなくても、そこそこ暑かったと思うのですが、
クーラーが絶対ないと・・・
とまではなかったように記憶しています。

1つは環境のせいではないでしょうか？
今でも地元は田舎ではありますが、
『土』が多かったと思います。
道路は整備されていましたが、
一軒家が多く、どの家にも大なり小なり庭がありました。
ビルやマンションが少ない分、風通しも良く天然の扇風機。
太陽からの輻射熱のため、実は地面に近いほうが温度が高いのですが、
土のおかげで今よりましだったと思います。
アスファルトは熱を閉じ込めるためかなり暑くなります。また、
『打ち水』
子供のころ遊び半分でよくやっていましたが、
かなり効果があるようです。
水が気化するときに熱を奪ってくれます。
汗と同じですね。
アスファルトやビルに囲まれた環境を嘆いても解決はしません。
そこで、簡単な予防法を数回に分けてご紹介いたします。

一つ目は『頭・首の冷却』です。
太陽に近い頭よりも、地面のほうが温度が高いことはお話ししました。
『足元暑い、頭涼しい』
これがヒトの生理環境です。
『頭寒足熱』という言葉もあります。
寒がりな方には足元を温めることもお勧めしますが、今回は
頭を冷やす！というお話です。
方法は
『氷と水』これだけです。
極端に言えば『溶けかかった氷、水で一度洗った氷』なら
直接体に当てても心配ありません。
魚屋の魚は氷の上でも凍らないし、身が傷むことはないですよね？
遠方へ送るときは氷詰でおくるでしょ。
直接当てることに最初は抵抗もありますしビックリします。
そんな方は薄手のハンカチを巻いて当ててください。
一度お試しあれ！
次回は『なんで頭を冷やすの？』脳の組成の話をいたします。

福岡市と春日市で発想力で勝負しているデイサービスセンターさかいの樹

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