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熱中症について

こんにちは。北原です。

6月になり、気温も上がって夏日も増えてきました。これから益々暑くなるなか、気をつけなければならないのが熱中症です。

今回はなぜ熱中症になるのか、また予防の仕方をお話します。

私たちの体で一番多い成分はなんだと思いますか？

それは水分です。成人では60％、赤ちゃんの時が一番多く、年を取るにつれだんだん少なくなります。

体にとって水分とはどんな役割があるのでしょう？もちろん、体を潤し、栄養を運ぶ役割もありますが、一番は体を冷やすということです。

例えば、汗をかく。打ち水の原理と同じで、汗をかいて気化熱で体温を下げます。

他には、おしっこやウンチもそうです。おしっこをした後ぶるっと身震いしたことはありませんか？あれは、大量の熱が外に出るために起こるのです。

そして最後に、呼吸の吐くということもそうです。窓にはぁーと息を吐くと、白く曇りますよね。吐いた息は暖かく水分を含んでいます。

これらの方法で、熱を捨て体が熱くなりすぎないように調節しているのです。

とくにお年寄りは水分量が少ないうえ、おしっこが近くなるからといって水分をとらないでいると、体の水分がどんどん失われ、体温が上がります。例え室内にいたとしても、熱中症になる可能性もあるのです。

上記に書いたように、私たちは生きている限り、内蔵や筋肉が動いたりして熱を作りますので、汗や尿、呼吸などで熱を捨て調節します。

そのため、運動などで汗をかくことも大事です。夏でも一日中冷房の中にいて、全く汗をかかない。

冬は寒さに負けて運動しないため汗をかかないということは、当然、熱が捨てられないということです。熱が捨てられない→熱中症です。

そして汗をかいた分だけ、水分補給をし、トイレも我慢せずに行ってください。

デイサービス さかいの樹 七隈では運動中もこまめな水分補給を心がけています。

また、お家に帰った後の水分補給の為に、ペットボトルを持参して頂いた方には、美味しいお水をお入れいたしております。

熱中症に気をつけて、楽しく運動しましょうね！

早良区、城南区、中央区で思いついたらすぐ行動

リアルさかいの樹

さかいの樹　七隈

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