2016.08.02
スタッフブログaaa
カラオケで脳を活性化
8月に入り夏真っ盛りですね。暑さもいよいよ本番といったところでしょうか。
今回は先日、さかいの樹向野で行われていたカラオケレクリエーションの効果ついて書きたいと思います。向野のブログにも書かれていたとおり、歌うことは発声練習や口腔体操、嚥下体操に効果があります。しかしカラオケのすごいところはそれらの身体的な機能の向上だけでなく、脳の活性化にも効果があるところなんです!
歌を歌うときは歌詞をメロディーにのせるという作業を行いますが、メロディーを口ずさむには右脳を使い、歌詞の意味を理解するには左脳を使うため、脳全体のトレーニングになります。さらに、体を動かすことで脳への刺激はプラスされます。アイドルなどの曲で振り付けを覚えながら踊ると、脳の運動に関する領域と記憶に関する領域を同時に刺激できるそうです。
また、好きな歌や懐かしい歌を歌ったときその当時の記憶や情景がよみがえってきた、という経験はみなさんにもあるのではないでしょうか?これは、音楽が楽しい、悲しいといった感情を揺り動かすためいろいろなできごとと結びつきやすく、長期にわたって記憶に残るからです。
人は過去の記憶を思い出すとき自信や自己愛を感じるのですが、このときにストレス解消や集中力アップが起こり、認知機能の改善に期待できると考えられているんですね。
最近のカラオケ店ではシニア割引をしている店舗もあります。この夏、家族やお友達と涼しい部屋でカラオケを楽しんでみてはいかがでしょうか?
福岡市と春日市で発想力で勝負している
デイサービスセンターさかいの樹