2016.08.24
スタッフブログaaa
寝苦しい夜眠れていますか?
寝苦しい夜がまだまだ続きますね。福岡は8月に入ってからずっと熱帯夜が続いているようです。私も毎夜なかなか寝付けずに困っているのですが、ご高齢の方で睡眠不足に悩んでいる人は特に多いと思います。
高齢になると若いころに比べて眠りが浅くなってしまい、わずかな物音や尿意で目覚めてしまうようになります。これが何度も起こると朝にすっきりと目覚めることができませんし、身体もだるくなってしまいます。
なぜ年齢が上がると眠りが浅くなるのでしょうか。その原因に関わっているのは、睡眠ホルモン「メラトニン」です。メラトニンは睡眠をうながす物質で、脳内で充分に分泌されれば人は自然と眠くなります。しかし、年齢を重ねるにつれてメラトニンの分泌量はどんどん下がってしまいます。高齢になると睡眠が浅くなってしまうのはこれが原因の一つなのです。
ではメラトニンを体内で増やすためにはなにをすればいいのでしょうか。一番簡単な方法は日中に太陽の光を浴びることです。日の光を浴びるとメラトニンの材料が体内に作られます。それが夜になるとメラトニンに変化し、深い眠りを助けてくれるのです。
とはいっても残暑がとても厳しいので外で過ごすのはなかなか大変ですね。家の中にいるときはせめてカーテンを開けるなどして、外からの光を取り込んでいただきたいと思います。
福岡市と春日市で発想力で勝負している
デイサービスセンターさかいの樹