第1回 あなたは知っていますか? 〜まず搬送先救急病院でやること〜
事例
Aさん女性 原付バイクと普通自動車の事故
平成20年 日赤通りにて原付バイクで日赤通りを右折するため中央線によって停車していたところ、後方から来た20歳代男性の運転している普通乗用車に追突され飛ばされて全身打撲。めまい、吐き気、頭痛、首が動かない、肩、手、腰、足と痛いところだらけです。
すぐに救急車で近くの病院に搬送され腰椎骨折が判明。腰のオペを受け1ヶ月間の入院後、自宅近くの整形外科にて3ヵ月間リハビリを行いました。20歳代男性は任意保険には加入しておらず、全く誠意がない様子のようです。
Aさんは収入が途絶え治療費等のことでどうしたら良いのか?途方に暮れていました。幸い仕事中の事故だったので労災の認定を得ることができ収入と治療費は保障を受けることができました。事故直後に比べれば腰も痛みが減り少しの距離であれば外出もできるようになりました。
ところが、腰の痛みが下がってくると頭痛や首、肩がひどく今まで首肩などは治療を受けていなかったので治療をしてもらおうと思い最初の病院に行くと首と肩は事故との因果関係が無いので交通事故での治療は出来ないと言われた。
「えーなんでショック!」というAさんの声が聞こえてきます。では、どのようにしておけばよかったのでしょう?
初診できちんと首や肩や手には傷病名がついてなかったので事故で怪我したことになってなかったのです。
(事実を基に一部内容を変更してお伝えしております)
搬送先救急病院でまずすることは?
1. 初めの病院できちんと痛いところすべて診てもらい最低レントゲンは撮ってもらう。
2. 痛いところの傷病名がカルテに記入されているか尋ねましょう。
3. 毎回各症状の様子を伝えカルテに記入されているか尋ねましょう。
4. 転院の際は医療情報を書いてもらい痛い場所が書いているか確認しましょう。



