About Clinic

前十字靭帯再建術後の
リハビリテーション




入院から退院まで

※退院は手術後約2週間です。
※膝屈曲角度120度、伸展HHD2本以内、安定したきれいな歩行が可能となれば退院となります。

退院から復帰まで


※運動能力、術創部の回復レベルに個人差があるため、医師の判断で開始時期が多少前後することがあります。
※術後 5 ヶ月から 1 ヶ月おきに筋力測定、靱帯の機能検査(KNEELAX)を行います。
※正座は術後 6 カ月でできるように調整していきます。

競技別の流れ

ACL 術後のサッカー復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
3 ヶ月 リフティング、ラダー、サイドステップ、
基本練習、ショートパス(5m、ダイレクト禁止)
4 ヶ月 アジリティー、ミドルパス(ペナペナ間)
5 ヶ月 ロングパス、シュート許可
筋力良好であればノンコンタクトプレイ許可
8 ヶ月 徐々にスポーツ復帰
9 ヶ月 復帰

ACL 術後のバスケットボール復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
1 ヶ月 ボールハンドリング
フリースロー(ジャンプなし)
2 ヶ月 対面パス
ジャンプシュート
2.5 ヶ月 ツイスト
3 ヶ月 サイドステップ
クロスオーバー
3.5 ヶ月 ピボット
4 ヶ月 三角パス
四角パス
ミート(オープン~直角):4~5 ヶ月
シャトルラン(軽く)
ミート(正面)
ストップ(ジャンプストップ、ストライドストップ)
5 ヶ月 レイアップ
リバウンド(対人なし)
カットイン
2メン・3メン・5メン
6 ヶ月 スクリーンアウト
8 ヶ月 リバウンド(対人)、ゲーム(2 対 1、3 対 1、3対 3、5 対 5)
9 ヶ月 復帰

ACL 術後のバレーボール復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
3 ヶ月 パス(オーバー、アンダー)
サーブ(ジャンプ除く)
4 ヶ月 対人レシーブ・アタック
5 ヶ月 サーブカット(普通のレシーブより動かない)
8 ヶ月 アタック、スパイク
レシーブ(左右へ振る)
コンビ:スパイク・セッター
ブロック
チーム練習
9 ヶ月 復帰

ACL 術後のハンドボール復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
3 ヶ月 サイドステップ、縦のステップ、ディフェンスフットワーク
対面パス
クロスオーバー
3.5 ヶ月 ペナルティー
4 ヶ月 遠投
三角パス
四角パス
シャトルラン(軽く)
ストップ(ジャンプストップ、ストライドストップ)
8 ヶ月 ゼロステップ(1 対 1)、1 対 1 ディフェンス(接触)、
シュート練習(フローター、サイド、ポスト)
9 ヶ月 復帰

ACL 術後のラグビー復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
3 ヶ月 ランパス
5 ヶ月 タッチフット
クッションへぶつかる
7 ヶ月 サインプレー(パス回し、戦術)
スクラム(7~8ヶ月)
8 ヶ月 タックル
9 ヶ月 復帰

ACL 術後の野球復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
2 ヶ月 キャッチボール
3 ヶ月 ティー&トスバッティング
5 ヶ月 筋力良好で練習合流
8 ヶ月 復帰

ACL 術後の柔道・格闘技復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
2.5 ヶ月 縄跳び
3 ヶ月 サイドステップ
4 ヶ月 アジリティー、縄跳び(二重跳び)
5 ヶ月 打ち込み(体重の軽い相手から)、寝技、
キック(サンドバッグ):50%×20~50 発
8 ヶ月 乱取り、キック(full)
結果良好であれば徐々に復帰
9 ヶ月 復帰

ACL 術後の剣道復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
2 ヶ月 すり足、素振り(すり足)
2.5 ヶ月 縄跳び
3 ヶ月 面打ち(踏み込み有)
素振り(跳躍)
4 ヶ月 縄跳び(二重跳び)
6 ヶ月 地稽古
7 ヶ月 結果良好であれば徐々に復帰
8 ヶ月 復帰

ACL 術後の水泳復帰までの流れ
術後 パフォーマンス
1 ヶ月 脚にビート板を挟んで泳ぐ
3 ヶ月 バタ足
5 ヶ月 クロール、背泳ぎは筋力良好であれば復帰
6 ヶ月 平泳ぎは筋力良好であれば復帰。

過去の手術実績

2016年までの手術実績
手術件数
2006年 24例
2007年 38例
2008年 67例
2009年 66例
2010年 74例
2011年 105例
2012年 111例
2013年 112例
2014年 127例
2015年 120例
2016年 109例
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